コンクリートブロックなどにつく微細藻類やカビを除去

屋外のコンクリートブロックや屋根、床などの表面には
微生物由来の汚れが良く見られます。
この汚れの正体はというと、微細藻類やカビが含まれているのですが、
微細藻類は、水と光があれば光合成によってどこでも生息できますし、
カビなどに栄養を供給する一次生産者としての役割もあったりするのです。

このような汚れは、人工物の景観を損ねるだけでなく、
建材の腐食の原因ともなる場合があります。

藻類は光合成の過程で生成する活性酸素種に対する体制を持っています。
つまり、酸化ストレスに対して強いために、
今までは、その駆除に有機スズなどの毒性の強い薬剤が使用されていました。

これに対して、光触媒は人体にとって安全で、
微細藻類の生育を抑制させる効果を持っていますので、
その効果がとても注目されています。

しかし、どのような屋外環境においても
高い防藻効果を発揮するには、まだまだ課題も残されています。
光触媒活性をさらに高めるための研究も進められているところです。

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